Japanese
English
特集 医師の働き方改革 総チェック
働き方改革の手法
—C-2水準でのサブスペシャルティ研修を目指す整形外科専門医へ—C-2水準に適合した手外科専門医取得のプロセスを考える
C-2 Level Subspecialty Training for Japanese Orthopedic Specialists
新関 祐美
1
Yumi NIIZEKI
1
1草加市立病院整形外科
1Department of Orthopaedic Surgery, Soka Municipal Hospital
キーワード:
手外科
,
hand surgery
,
サブスペシャルティ研修
,
subspecialty training
,
働き方改革
,
work style reform
Keyword:
手外科
,
hand surgery
,
サブスペシャルティ研修
,
subspecialty training
,
働き方改革
,
work style reform
pp.85-91
発行日 2023年1月25日
Published Date 2023/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408202538
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
専門医を取得後,高度な技能を取得するための研鑽として年1,860時間までの時間外労働勤務が認められるC-2水準は,本稿が出版される2023年1月には初回審査が始まっている.C-2水準を理解し,どのように生かしていくかを,われわれ整形外科医自身が考えていかねばならない.要点は,B水準とどう使い分けるか,人事異動のフローにどう組み込むか,働き方改革の推進と修練の両立についてゴールをどう描くか,である.ここでは,C-2水準の指定要件,日本手外科学会認定手外科専門医の取得要件を説明し,C-2水準を念頭に置いた研修について示す.
Copyright © 2023, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.