Japanese
English
誌上シンポジウム 患者の満足度を高める関節リウマチ手術
手・手関節の関節リウマチ手術の現状と未来
Rheumatoid Hand and Wrist Surgeries at Present and in the Future
石川 肇
1
Hajime ISHIKAWA
1
1新潟県立リウマチセンターリウマチ科
1Department of Rheumatology, Niigata Rheumatic Center
キーワード:
関節リウマチ
,
rheumatoid arthritis
,
手・手関節
,
hand and wrist
,
手術治療介入
,
surgical intervention
Keyword:
関節リウマチ
,
rheumatoid arthritis
,
手・手関節
,
hand and wrist
,
手術治療介入
,
surgical intervention
pp.1205-1212
発行日 2019年12月25日
Published Date 2019/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408201533
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近年,関節リウマチ(RA)の新薬が続々と登場してくるなかで,根治療法が確立されない限り,患者のアンメットニーズに応えるための補完治療として,構造的損傷を受けた関節への手術治療介入は必要とされている.手・手関節のRA手術によって身体機能障害の克服とより高いレベルのQOLの再獲得,うつの改善が可能となる.患者のニーズと術後のゴール設定を明確にすることにより,満足度の高い手術となる.
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