Japanese
English
手術手技シリーズ 最近の進歩
手の外科
リウマチ手関節の可動域温存手術
Arthroplasty of the Rheumatoid Wrist without Implant Replacement
南川 義隆
1
Yoshitaka Minamikawa
1
1関西医科大学リハビリテーション科
1Rehabilitation Center, Kansai Medical University
キーワード:
rheumatoid arthritis
,
慢性関節リウマチ
,
wrist
,
手関節
,
interposition arthroplasty
,
中間物挿入関節形成術
Keyword:
rheumatoid arthritis
,
慢性関節リウマチ
,
wrist
,
手関節
,
interposition arthroplasty
,
中間物挿入関節形成術
pp.1117-1123
発行日 1999年9月25日
Published Date 1999/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408902799
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
抄録:慢性関節リウマチの手関節の病変に対して手関節部分固定術が導入され,手関節の安定化と手根中央関節での可動域が温存されるようになった.しかし,橈骨手根関節と手根中央関節の両方に骨破壊が進行した場合には,手関節の可動域を確実に温存できる手術法は人工関節以外にはなかった.このような症例に,最近行っている人工物を用いない手関節形成術を紹介する.
Copyright © 1999, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.