誌上シンポジウム 脊椎腫瘍 最近の話題
緒言
土屋 弘行
1
Hiroyuki TSUCHIYA
1
1金沢大学大学院医薬保健学総合研究科・医薬保健学域医学類機能再建学(整形外科学)
pp.592
発行日 2016年7月25日
Published Date 2016/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408200569
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本誌上シンポジウムは「脊椎腫瘍 最近の話題」と題して,この分野を代表する6名の先生方に執筆をお願いした.
日本大学の上井浩先生には「原発性脊椎腫瘍の治療における最近の進歩」と題して,特に治療の難しい骨巨細胞腫,脊索腫,動脈瘤様骨囊腫についてまとめていただいた.原発性脊椎腫瘍は頻度が低いにもかかわらず,良性から悪性までさまざまな種類の腫瘍が存在し,さらにデノスマブの登場によりその治療はますます複雑化している.
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