連載 いまこそ知りたい臨床医に必要な放射線の知識Q&A・10
Q10 福島原発事故 2.原発作業者の健康リスク
鈴木 啓司
1
,
山下 俊一
1
1長崎大学原爆後障害医療研究所社会医学部門放射線災害医療学研究分野
pp.888-891
発行日 2014年10月25日
Published Date 2014/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408200011
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原発作業者の被ばく線量の推計と管理は,事故の有無に関わらず極めて重要です.職業上安全に業務に従事できる線量管理として,年間積算で最大50mSvと制限されています(さらに厳しく,5年間で100mSvの制限).今回の事故後,現場ではどのような線量管理がなされているのか,管理体制の側面から紹介します.
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