連載 整形外科最前線 あなたならどうする?・2
整形外科最前線 あなたならどうする?
松原 秀憲
1
,
渡邊 孝治
1
,
土屋 弘行
1
1金沢大学附属病院整形外科
pp.135-137
発行日 2012年2月25日
Published Date 2012/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408102250
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症例
患者:58歳,男性
主訴:左足関節部痛
既往歴:特になし
現病歴:2003年6月,重量物が左下腿を直撃し,Gustilo typeⅢbの左脛骨粉砕開放骨折を受傷した(図1).同日近医で洗浄,デブリドマンおよび固定と脚長保持を目的に単支柱型そう外固定器(Monotube)を装着された(図2).しかし脚長差,骨欠損を認めるということで受傷後3カ月に当院に紹介された.
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