連載 医療の国際化 開発国からの情報発信
海外医療ボランティア活動記(6)―ルワンダ(その2)
藤塚 光慶
1
,
藤塚 万里子
2
Mitsuyoshi Fujitsuka
1
,
Mariko Fujitsuka
2
1松戸市立病院
2松戸市健康福祉本部
pp.806-809
発行日 2004年6月1日
Published Date 2004/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408100471
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私たちはルワンダとの国境にあるザイール(現コンゴ共和国)のブカブという町から約20km南のパンジーキャンプ(最大人口1万3000人)で,ルワンダからの難民の医療救援活動を1994年8月から12月まで行った.12月からはカタナキャンプで1年間活動を続けた(詳細はルワンダその4で記す).
この5カ月間にパンジーキャンプでは医師,看護師,ロジスティシャン,コーディネーター,薬剤師など18人の日本人ボランティアが交代でローカルスタッフを使って診療,麻疹ワクチンを日本から運んでの予防接種,食などの配給などを行った.
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