Japanese
English
臨床報告・1
食道癌切除後再建胃管の早期胃癌に対して幽門側切除術・Roux-en Y再建術を施行した1例
A case report of gastric carcinoma in a reconstructed gastric tube
長谷川 正樹
1
,
岡田 貴幸
1
,
青野 高志
1
,
武藤 一朗
1
,
小山 高宣
1
Masaki HASEGAWA
1
1新潟県立中央病院外科
キーワード:
食道癌
,
胃管癌
,
胃管幽門側切除
Keyword:
食道癌
,
胃管癌
,
胃管幽門側切除
pp.833-836
発行日 2002年6月20日
Published Date 2002/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904901
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はじめに
食道癌治療の進歩により術後生存期間の延長に伴い,再建胃管内に異時性多発癌の発生をみる機会が多くなっている1).
今回筆者らは,食道癌術後7年半後に内視鏡検査にて発見された早期胃癌に対して,大彎側血管を温存した胃管幽門側切除Roux-en Y再建術を施行した.本邦の胃管癌切除例の検討をあわせて報告する.
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