病院めぐり
総合病院取手協同病院外科
川崎 恒雄
pp.680
発行日 2001年5月20日
Published Date 2001/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904463
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取手の歴史は,遠く縄文時代にまでさかのぼることができるようですが,今日の発展につながる直接の要因は,江戸時代に取手村が水戸街道の宿場町として栄えたことに始まります.茨城県の玄関口として,人口10万人を越え,文化都市を標榜するプロジェクトの1つとして,東京芸術大学取手キャンパスの完成があります.さらに第66回(昭和59年)全国高校野球夏の大会で,清原・桑田のいるPL学園をやぶり取手二高が優勝したことで,日本全国にその名を銘記されるようになりました.
ところで当院は茨城県農協厚生連の傘下の基に昭和22年に開院した旧取手協同病院と昭和24年に開院した龍ヶ崎協同病院が昭和51年に合併し,現在地に新築移転したもので,病床数は410床,常勤医64名で1日の外来患者数は約1,400人です.
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