病院めぐり
埼玉協同病院外科
浅沼 晃三
pp.61
発行日 2004年1月20日
Published Date 2004/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100520
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当院は,埼玉県の南部,川口市の北,さいたま市と隣接した見沼田圃の南部に位置し,自然環境に恵まれています.医局は7階にあり,北側には2002年FIFAワールドカップが開催された埼玉スタジアムの全貌が見え,南側には遠くに富士山を望みます.
1978年,埼玉県南部の地域医療を担う教育研修病院として設立されました.度重なる増改築を経て,現在病床数401床,医師数66名,1日平均外来患者数1,214人の地域中核病院となりました.厚生労働省の臨床研修指定病院のほか,日本内科学会,日本外科学会をはじめ各学会の認定医,専門医の研修施設に指定されています.医療の質の向上とサービスの改善に取り組み,「(財)日本医療評価機構」の一般病院B(地域中核病院)の認定を受けたのと,品質マネージメントシステムISO9001と環境マネージメントシステムISO14001の認証を取得しました.経営母体である医療生協さいたまは,世帯数約18万世帯で,組合員・地域住民とともに保険・医療・福祉活動を行っています.
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