病院めぐり
大森赤十字病院外科
根岸 征示
pp.1022
発行日 2000年8月20日
Published Date 2000/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904179
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大森赤十字病院は,木造の2階建て,26名のスタッフで昭和28年,東京城南地域公的医療機関としてスタートしました.その後,漸次発展し,診療科も増設されて総合病院となり,地域の基幹病院としての役割を果たしています.現在の病床数は351床,医師数52名で,赤十字の旗の下に地域住民の医療と災害救護を主体に奉仕と慈愛の精神で,日常の診療を行っています.日航ジャンボ機墜落事故,阪神大震災,地下鉄日比谷線事故などにも救護派遣をしました.当院は厚生省研修医修練施設でもあり,研修医も公募しています.また,日本外科学会,日本消化器外科学会,乳癌学会,日本消化器内視鏡学会,日本消化器病学会などの認定施設です.当院外科のスタッフは,小西富夫,根岸征示,渡辺春子,元吉 誠,武藤泰彦,渡辺俊之,山本晃太の7名です.外来診察は,一般外来と専門外来として月曜に大腸・肛門外来,水曜に乳腺外来および肝・胆・膵外来,木曜にストマ外来,金曜に上部消化管外来を開設し,患者さんから信頼される医療をめざしています.
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