Japanese
English
臨床報告・1
胃大網動脈を使用した冠状動脈バイパス術後の胃癌の1切除例
Acase of gastric cancer after coronary artery bypass grafting with the gastroepiploic artery
山田 哲司
1
,
北川 晋
1
,
中川 正昭
1
,
坪田 誠
2
,
関 雅博
2
Tetsuji YAMADA
1
1石川県立中央病院一般消化器外科
2石川県立中央病院心臓血管外科
キーワード:
胃癌
,
冠状動脈バイパス術
,
右胃大網動脈
Keyword:
胃癌
,
冠状動脈バイパス術
,
右胃大網動脈
pp.703-705
発行日 1999年5月20日
Published Date 1999/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903628
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はじめに
冠状動脈バイパス術(CABG)において動脈グラフトの遠隔開存率が良好なことより,右胃大網動脈(RGEA)は内胸動脈に次ぐ第2の動脈グラフトとして使用されることが多い1).RGEAを使用したCABG後に,胃癌を発症した症例を経験したので,若干の考察を加えて報告する.
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