特集 外来診療・小外科マニュアル
Ⅹ．その他
137．在宅自己腹膜灌流指導
西沢 理
1
,
宮形 滋
2
Osamu NISHIZAWA
1
1信州大学医学部泌尿器科
2秋田中通病院泌尿器科
pp.358-359
発行日 1997年10月30日
Published Date 1997/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903014
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在宅自己腹膜灌流（以下，CAPDに限局して述べる）は，患者が特定の医療施設で定期的診療を受けながら，患者自身が治療の主体者として，家庭や職場において1日4〜6回のバッグ交換を行い，1回1.5〜2lの腹膜灌流液を腹腔内に注入，排液する透析療法である．CAPD指導の原点は患者自身が主体性を持って，自己管理できるようにすることである．
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