特集 外来診療・小外科マニュアル
Ⅷ.四肢・皮膚
115.虫刺され
岡村 隆一郎
1
Ryuichirou OKAMURA
1
1衣笠病院外科
pp.302-303
発行日 1997年10月30日
Published Date 1997/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407902992
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疾患の概念
一般的に虫刺されの原因としては,蜂,蚊,ダニ,ノミ,毒蛾などが多い.症状としては局所の痛み,掻痒,腫脹などが一般的であるが,時としてアナフィラキシーショック様症状を呈することもあり,迅速な処置を必要とする場合もある.虫刺されの診断のためには,発疹の性質,分泌状態,また,患者の生活状況も必要となる.
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