Japanese
English
臨床報告・2
DSAのみで描出しえた細小肝細胞癌の1例
A case of small hepatocellular carcinoma detected only by digital subtraction angiography
丸尾 啓敏
1
,
富永 秀次
1
,
久米 進一郎
1
,
松本 正廣
2
,
金井 弘一
2
,
飯原 久仁子
3
Hirotoshi MARUO
1
1東芝病院外科
2東芝病院消化器内科
3東芝病院病理
キーワード:
細小肝細胞癌
,
DSA
,
画像診断
,
肝切除
Keyword:
細小肝細胞癌
,
DSA
,
画像診断
,
肝切除
pp.126-128
発行日 1997年1月20日
Published Date 1997/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407902631
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はじめに
各種画像診断法の発達により径2cm以下の細小肝細胞癌(小肝癌)が発見される機会が増えている.最近われわれは径6mmの小肝癌症例を経験した.本症例は腫瘍がdigital subtraction an-giography(DSA)によってのみ描出されたという点で興味深い例であり,ここに報告する.
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