Japanese
English
手術手技
小児腹腔鏡補助下卵巣奇形腫摘出術
Laparoscopy-assisted resection of the ovarian teratoma in children
腰塚 浩三
1
,
武藤 俊治
1
,
中込 博
1
,
高野 邦夫
1
,
神谷 喜八郎
1
,
多田 祐輔
1
Kouzo KOSHIZUKA
1
1山梨医科大学第2外科
キーワード:
小児
,
腹腔鏡
,
卵巣嚢腫
Keyword:
小児
,
腹腔鏡
,
卵巣嚢腫
pp.1383-1385
発行日 1995年10月20日
Published Date 1995/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407902009
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はじめに
腹腔鏡下手術はminimally invasive surgeryで,患者のquality of lifeからも多くの施設で行われている1,2).小児外科領域においては最近になって応用が試みられるようになってはいるが,その適応や手技についていまだ確立されていない点も多く,当科では小児卵巣奇形腫に対し妊孕性を考慮し腹腔鏡補助下に卵巣を温存する奇形腫摘出術を行っており,きわめて有用と考えられたので報告する.
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