Japanese
English
臨床報告
MRI検査が診断に有用であった巨大胃平滑筋肉腫の1例
A case of giant extragastric leiomyosarcoma diagnosed by magnetic resonance imaging
竹内 賢
1
,
西科 琢雄
1
,
津屋 洋
1
,
西脇 勤
1
,
高橋 親彦
1
,
川島 靖彦
2
1国民健康保険関ヶ原病院外科
2国民健康保険関ヶ原病院内科
キーワード:
胃平滑筋肉腫
,
MRI
Keyword:
胃平滑筋肉腫
,
MRI
pp.1357-1360
発行日 1994年10月20日
Published Date 1994/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407901662
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はじめに
胃平滑筋肉腫は,胃肉腫の201)〜252)%,全胃悪性腫瘍の0.11)〜0.5%2)を占める比較的まれな疾患である.5cm以上の大きな腫瘤を形成する症例が多く,筆者らは最大径23cm,総重量4,100gにおよぶ巨大胃平滑筋肉腫を経験したが,術前診断にMRI検査が有用であったので,その概要を報告する.
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