特集 外科患者・薬物療法マニュアル
Ⅰ.救急患者のプライマリ・ケアにおける薬物療法
10.痙攣
森田 洋
1
,
柳澤 信夫
1
1信州大学医学部第3内科
pp.30-31
発行日 1992年10月30日
Published Date 1992/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900926
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痙攣は救急外来で遭遇することの多い状態である.なかでも意識障害を伴ったり,全身性に生じたものは救急治療が必要である.初期診療では,発作に対する適切な対症療法と,緊急を要する原疾患の有無についての検索が重要で,この段階での処置の善し悪しが予後に大きな影響を与える.
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