Japanese
English
特集 再手術の適応と術式
迷切後の再発潰瘍
Treatment of recurrent ulcer after vagotomy
田宮 洋一
1
,
武藤 輝一
1
,
松原 要一
1
,
松尾 仁之
1
,
佐藤 賢治
1
,
島影 尚弘
1
,
小野 一之
1
Youichi TAMIYA
1
1新潟大学医学部第1外科
pp.325-330
発行日 1992年3月20日
Published Date 1992/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900752
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迷切術後の再発潰瘍の治療は,胃の内外分泌能検査により潰瘍発生の病態を理解して方針をたてる必要がある.再発潰瘍には原則として保存的療法を行う.選近迷切術後の十二指腸潰瘍再発の原因は,幽門洞ガストリン性酸分泌能の残存によるものが主であり,手術療法は幽門洞切除術を行う.
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