Japanese
English
臨床報告
サルモネラ菌による感染性腹部大動脈瘤の1治験例
Successful management of mycotic aneurysm of the abdominal aorta due to Salmonella infection
一和多 雅雄
1
,
三島 晴壽
1
,
根岸 七雄
1
,
萩原 秀男
1
,
新野 成隆
1
,
瀬在 幸安
1
Masao ICHIWATA
1
1日本大学医学部第2外科
pp.105-108
発行日 1991年1月20日
Published Date 1991/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900362
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はじめに
感染性腹部大動脈瘤は稀であり,また術後遠隔時期に動脈瘤の再発を来すことが少なくないために,手術成績も一般に不良とされている.今回われわれは,サルモネラ菌による感染性腹部大動脈瘤の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.
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