Japanese
English
臨床報告
直腸colitis cystica profundaの1例
A case report of colitis cystica profunda
巾 芳昭
1
,
久米田 茂喜
1
,
岩浅 武彦
1
,
井之川 孝一
1
,
堀 利雄
1
,
牧内 正夫
1
,
松田 至晃
2
,
中村 喜行
2
Yoshiaki HABA
1
1国立松本病院外科
2国立松本病院内科
pp.1821-1824
発行日 1990年11月20日
Published Date 1990/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900324
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はじめに
深在嚢胞直腸炎は,直腸粘膜が粘膜下層に迷入し嚢胞を形成する稀な良性疾患であるが,臨床的,組織学的に悪性疾患と誤診されうる疾患といわれている.しかし,本疾患の臨床像,組織像は特徴的であり,その特徴さえ認識していれば診断は容易である,最近,われわれは深在嚢胞直腸炎の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する,
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