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特集 合併症を起こさない食道癌手術!—ハイボリュームセンターの技を学ぼう
各施設における合併症を起こさない技と工夫
恵佑会札幌病院の技と工夫—反回神経麻痺・縫合不全を防ぐための当院の工夫
Measures to prevent recurrent laryngeal nerve palsy and anastomotic leakage at Keiyukai Sapporo Hospital
吉川 智宏
1
,
北山 陽介
1
,
坂下 啓太
1
,
北上 英彦
2
,
西田 靖仙
1
,
久須美 貴哉
1
,
細川 正夫
1
Tomohiro KIKKAWA
1
1恵佑会札幌病院消化器外科
2恵佑会札幌病院ロボット・内視鏡外科センター
キーワード:
Collard変法
,
反回神経麻痺
,
縫合不全
Keyword:
Collard変法
,
反回神経麻痺
,
縫合不全
pp.864-870
発行日 2024年8月20日
Published Date 2024/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214606
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【ポイント】
◆Collard変法による縫合不全発生率は7.8%であり,10〜15分で施行できる優れた吻合法である.
◆吻合手技だけでなく,胃の減圧や胃管血流なども重要である.
◆反回神経麻痺を防ぐために,症例により縦隔内からの操作だけでなく,頸部からの操作が必要である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2027年8月末まで)。
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