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特集 合併症を起こさない食道癌手術!—ハイボリュームセンターの技を学ぼう
各施設における合併症を起こさない技と工夫
がん研究会有明病院食道外科の技と工夫—食道切除・再建術における反回神経麻痺および縫合不全軽減のための手技のコツと工夫
Surgical technique for reduction of recurrent nerve palsy and anastomotic leakage in esophagectomy : Department of at Esophageal Surgery, Cancer Institute Hospital of Japanese Foundation for Cancer Research
高橋 直規
1
,
金森 淳
1
,
岡村 明彦
1
,
栗山 健吾
1
,
寺山 仁祥
1
,
田村 真弘
1
,
今村 裕
1
,
渡邊 雅之
1
Naoki TAKAHASHI
1
1がん研究会有明病院食道外科
キーワード:
反回神経麻痺
,
縫合不全
,
食道胃管吻合
Keyword:
反回神経麻痺
,
縫合不全
,
食道胃管吻合
pp.879-884
発行日 2024年8月20日
Published Date 2024/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214609
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【ポイント】
◆上縦隔郭清では,反回神経・反回神経食道枝を広く包む疎性結合織を利用した「自然で適度な緊張」のある術野展開が重要である.
◆定型化された三角吻合は,縫合不全をきたしにくい安全な再建方法である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2027年8月末まで)。
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