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特集 ゲノム医学を外科診療に活かす！
癌種別・ゲノム情報の治療選択への活用
食道癌—真の個別化治療へ向けたゲノム医学の応用
Application of genome medicine for true personalized therapy
西塚 哲
1
,
佐々木 太雅
1
,
岩谷 岳
2
Satoshi NISHIZUKA
1
1岩手医科大学医歯薬総合研究所医療開発研究部門
2岩手医科大学臨床腫瘍学
キーワード：
がんゲノム医療
,
体細胞変異
,
ctDNA
,
腫瘍マーカー
,
デジタルPCR
Keyword:
がんゲノム医療
,
体細胞変異
,
ctDNA
,
腫瘍マーカー
,
デジタルPCR
pp.168-171
発行日 2024年2月20日
Published Date 2024/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214436
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【ポイント】
◆ゲノム検査から薬剤提案がなくとも，同定された体細胞変異は個別化腫瘍マーカーとしての用途がある．
◆血中の体細胞変異を測定するための超高感度アッセイを開発し，腫瘍マーカーとして必須の頻回検査を行った．
◆血中体細胞変異の測定値から推定される体内腫瘍量から，治療対応における真の個別化が可能となることが示された．
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