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総特集 腹壁ヘルニア修復術の新潮流—瘢痕ヘルニア・臍ヘルニア・白線ヘルニア
eTEP-TARの応用
単孔式アプローチでのRives-Stoppa法+TAR
Rives-Stoppa abdominal wall reconstruction with transabdominis release by single incision laparoscopic surgery(SILS)
長浜 雄志
1
Takeshi NAGAHAMA
1
1九段坂病院外科
キーワード:
単孔式RS+TAR
,
TAR先行
,
腹直筋後鞘
Keyword:
単孔式RS+TAR
,
TAR先行
,
腹直筋後鞘
pp.455-461
発行日 2023年4月20日
Published Date 2023/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214099
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【ポイント】
◆腹部正中に小切開をおき両側の腹直筋後腔を直視下に確保することで,ファーストポート挿入時の腹膜損傷やmidline crossoverを回避することができる.
◆小切開を正中におくことで,defect closureなどの縫合操作は多くの場合容易であり,直視下操作の併用も可能である.
◆腹横筋リリース(TAR)はヘルニア門開放前に行うほうが腹膜損傷のリスクが低くなる.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2026年4月末まで)。
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