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English
特集 進化する肝臓外科—高難度腹腔鏡下手術からロボット支援下手術の導入まで
腹腔鏡下ドナー肝切除
完全腹腔鏡下ドナー肝切除
Totally laparoscopic living donor hepatectomy
天野 怜
1
,
新田 浩幸
1
,
片桐 弘勝
1
,
菅野 将史
1
,
梅邑 晃
1
,
武田 大樹
1
,
安藤 太郎
1
,
佐々木 章
1
Satoshi AMANO
1
1岩手医科大学医学部外科学講座
キーワード:
腹腔鏡下移植用部分肝採取術
,
肝外側区域グラフト
,
bridging technique
Keyword:
腹腔鏡下移植用部分肝採取術
,
肝外側区域グラフト
,
bridging technique
pp.315-318
発行日 2023年3月20日
Published Date 2023/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214067
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【ポイント】
◆Glisson鞘を温存した肝実質切離であり,通常の腹腔鏡下肝切除術よりも難度が高く,より安全性に配慮した手術手技が求められる.
◆尾状葉Glisson鞘の処理にはbridging techniqueが有用である.
◆十分な腹腔鏡下肝切除術およびドナー肝切除術の経験を有したチームで行う.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2026年3月末まで)。
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