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特集 新・外科感染症診療ハンドブック
各論
食道癌術後の感染性合併症対策
Prevention and management of infectious complications in esophagectomy for esophageal cancer
松井 一晃
1
,
須永 舞
1
,
月山 絵未
1
,
井出 瑶平
1
,
宮前 遊花
1
,
鳥崎 友紀子
1
,
足立 陽子
1
,
下田 啓文
1
,
島田 岳洋
1
,
関本 康人
1
,
川口 義樹
1
,
浦上 秀次郎
1
,
石 志紘
1
,
松本 純夫
1
Kazuaki MATSUI
1
1国立病院機構東京医療センター 一般・消化器外科
キーワード:
食道切除再建術
,
肺炎
,
縫合不全
Keyword:
食道切除再建術
,
肺炎
,
縫合不全
pp.1446-1451
発行日 2022年12月20日
Published Date 2022/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213975
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【ポイント】
◆食道癌の手術において,術後の感染性合併症は予後にも影響を与える重大な問題である.
◆特に進行癌では標準治療として術前化学療法を行い,手術までに時間を要することが多く,合併症対策は初診時からの介入が重要となる.
◆治療成績の向上には,各専門スタッフと綿密に連携を取り,多方面からの総合的な取り組みが不可欠である.
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