特集 消化器外科 ロボット支援手術の導入と手術教育
ロボット支援下胃切除術の導入と手術教育
小濱 和貴
1
,
久森 重夫
1
,
錦織 達人
1
,
星野 伸晃
1
,
池田 篤志
1
,
角田 茂
1
1京都大学消化管外科
キーワード:
ロボット支援下胃切除術
,
手術教育
,
on-the-job training
Keyword:
ロボット支援下胃切除術
,
手術教育
,
on-the-job training
pp.51-60
発行日 2022年1月15日
Published Date 2022/1/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000002577
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胃癌に対するロボット支援手術については,幽門側胃切除術・噴門側胃切除術・胃全摘術が2018年4月より保険診療として認可された。これを契機に,わが国でもロボット支援下胃切除術(robotic gastrectomy;RG)を導入する施設が増加し,手術症例数も増加の一途をたどっている。この新しい医療技術を導入するうえで,oncologicにもsurgicalにも患者安全が最も重要な課題であることは論をまたない。
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