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特集 外科医が知っておくべき—《最新版》栄養療法
総論
ERASプロトコルに基づいた栄養管理
Nutritional management based on the Enhanced Recovery After Surgery(ERAS)protocol
小澤 洋平
1
,
谷山 裕亮
1
,
佐藤 千晃
1
,
岡本 宏史
1
,
福富 俊明
1
,
小関 健
1
,
安藤 涼平
1
,
高橋 梢
1
,
海野 倫明
1
,
亀井 尚
1
Yohei OZAWA
1
1東北大学大学院医学系研究科消化器外科学分野
キーワード:
ERAS
,
栄養療法
,
腸管蠕動
Keyword:
ERAS
,
栄養療法
,
腸管蠕動
pp.12-16
発行日 2022年1月20日
Published Date 2022/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213584
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【ポイント】
◆ERASの目的は術後回復のスピードを速めることではなく,回復の質を高めることである.
◆術前,術中,術後の各フェーズにおいて適切な栄養管理を行うことが重要である.
◆患者の術前栄養状態には個人差があること,手術侵襲は疾患によって異なることに留意する.
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