Japanese
English
特集 Conversion surgeryアップデート
がん種別の最新動向
神経内分泌腫瘍に対するconversion surgery
Conversion surgery for neuroendocrine neoplasms
工藤 篤
1
,
村瀬 芳樹
1
,
赤星 径一
1
,
浅野 大輔
1
,
石川 喜也
1
,
小川 康介
1
,
小野 宏晃
1
,
田邉 稔
1
Atsushi KUDO
1
1東京医科歯科大学病院肝胆膵外科
キーワード:
conversion surgery
,
肝切除
,
減量切除
Keyword:
conversion surgery
,
肝切除
,
減量切除
pp.1536-1541
発行日 2021年12月20日
Published Date 2021/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213569
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【ポイント】
◆神経内分泌腫瘍の肝転移(NELM)における術前補助療法(NAC)の対象はNET-G3とNECとされている.
◆NACで使う薬剤はNET-G3がテモゾロミド(ストレプトゾシン)ベース,プラチナベース,放射性核種標識ペプチド療法(PRRT)などが候補と考えられている.
◆スニチニブを用いたconversion surgeryで良好な成績が報告された.
◆機能性腫瘍はNELMの絶対的手術適応であり,薬物ではホルモン症状のコントロールが困難である.
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