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特集 肥満外科A to Z
各論
肥満外科治療の治療困難例への対応—術前併存疾患,精神疾患
Treatment of difficult cases in bariatric surgery
長尾 吉泰
1,2
,
吉住 朋晴
2
,
沖 英次
2
,
森 正樹
2
,
江藤 正俊
1
Yoshihiro NAGAO
1,2
1九州大学病院先端医工学診療部
2九州大学大学院消化器総合外科
キーワード:
肥満・糖尿病外科
,
Charlson Comorbidity Index
,
精神疾患
Keyword:
肥満・糖尿病外科
,
Charlson Comorbidity Index
,
精神疾患
pp.479-487
発行日 2021年4月20日
Published Date 2021/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213326
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【ポイント】
◆本稿では,様々な術後における予後不良因子として報告される指標,Charlson Comorbidity Indexに着目し,術前併存疾患について述べる.
◆肥満・糖尿病外科手術の適応となる患者の約半数に併存し,術後治療困難例となるリスク因子である精神疾患への対応も必要である.
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