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特集 徹底解説! 噴門側胃切除術
私の手技:再建
腹腔鏡下噴門側胃切除術での食道残胃手縫い吻合
Laparoscopic proximal gastrectomy for gastric cancer of the Siewert type 3(Fornix-preserving gastrectomy)
小川 了
1
,
瀧口 修司
1
Ryo OGAWA
1
1名古屋市立大学大学院医学研究科消化器外科分野
キーワード:
穹窿部温存
,
グレリン分泌能温存
,
体重減少予防
Keyword:
穹窿部温存
,
グレリン分泌能温存
,
体重減少予防
pp.826-831
発行日 2019年7月20日
Published Date 2019/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212531
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【ポイント】
◆胃穹窿部大彎を残すことにより,グレリンの分泌領域を多く残すことができる.
◆切離した残胃の大彎側を食道裂孔に嵌入・固定することにより,腹部食道および擬似的な穹窿部およびHis角ができることで,食道への逆流を予防する.
◆手縫い吻合ではあるが,手技は比較的容易である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2022年7月末まで)。
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