Japanese
English
特集 炎症性腸疾患アップデート—いま外科医に求められる知識と技術
潰瘍性大腸炎の手術手技
経肛門内視鏡併用腹腔鏡下大腸全摘・回腸囊肛門吻合術
Laparoscopic and trans-anal total proctocolectomy for ulcerative colitis
松山 貴俊
1
,
絹笠 祐介
1
,
中島 康晃
1
,
小嶋 一幸
2
Takatoshi MATSUYAMA
1
1東京医科歯科大学大学院消化管外科学分野
2東京医科歯科大学低侵襲医療学分野
pp.1369-1371
発行日 2018年11月20日
Published Date 2018/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212277
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
【ポイント】
◆粘膜抜去は肛門管を越えるまで行い,内括約筋を確実に温存する.
◆後壁の剝離は肛門管を越えたら背側に向かい,内骨盤筋膜の内側の層に入ることを意識する.
◆腹腔鏡チームと同時に操作を行うことで,手術時間を短縮することができる.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2021年11月末まで)。
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.