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特集 最新版 “腸閉塞”を極める!
初期対応と診断
手術適応のポイント
Indication for surgery
川合 一茂
1
Kazushige KAWAI
1
1東京大学腫瘍外科
pp.794-797
発行日 2018年7月20日
Published Date 2018/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212081
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【ポイント】
◆緊急手術の適応は臨床所見・血液検査所見・画像所見を総合して判断する.
◆造影CTにて絞扼された腸管の造影不良の所見があれば,緊急手術が必要な可能性が高い.
◆腹部手術後の癒着性イレウスで絞扼の所見がないものは,イレウス管などによる保存的加療で治療可能な場合も多いが,手術治療が必要となる可能性を常に念頭において治療を行う.
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