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特集 閉塞性大腸癌—ベストプラクティスを探す
閉塞性大腸癌に対する手術
一期的手術versus二期的手術
Primary versus staged resection for obstructing colorectal cancer
向井 正哉
1
,
横山 大樹
1
,
田島 隆行
2
,
小池 卓也
1
,
長谷川 小百合
1
,
吉井 久倫
1
,
宇田 周司
1
,
和泉 秀樹
1
,
山本 壮一郎
1
,
野村 栄治
1
,
幕内 博康
1
Masaya MUKAI
1
1東海大学医学部付属八王子病院外科
2東海大学医学部付属大磯病院外科
pp.32-38
発行日 2018年1月20日
Published Date 2018/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211903
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【ポイント】
◆右側閉塞性大腸癌では一期的手術を基本とし,完全閉塞症例ではイレウス管を挿入して減圧後,切除・吻合を行う.
◆左側大腸癌の完全閉塞症例では,切除・吻合+ループストーマ造設が定型的であるが,吻合を予定しない症例ではHartmann手術が有用である.
◆腫瘍の口側にループストーマだけを造設し,イレウス解除後に根治切除術およびストーマ閉鎖を行う二期的手術がある.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画(Flash形式)を見ることができます(公開期間:2021年1月末まで)。
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