増刊号 消化器・一般外科医のための—救急・集中治療のすべて
Ⅰ章 周術期の集中治療
疼痛・不穏管理
人工呼吸と鎮痛・鎮静・せん妄対策
奥田 淳
1
,
鈴木 武志
1
,
森﨑 浩
1
Jun OKUDA
1
1慶應義塾大学医学部麻酔学教室
pp.114-120
発行日 2016年10月22日
Published Date 2016/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211359
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POINT
■適切な鎮痛・鎮静・せん妄対策は,大手術後患者を含め集中治療室(ICU)入室患者の予後を改善する.
■2014年に日本集中治療医学会より公表されたJ-PADガイドラインに,鎮痛・鎮静・せん妄対策の重要性が詳述されている.
■関連ガイドラインに準拠し各施設に適した鎮痛・鎮静計画を立てたうえで,日常診療で遵守することが肝要となる.
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