Japanese
English
特集 外科医が攻める高度進行大腸癌
肝肺同時性転移
Treatment strategy for simultaneous hepato-pulmonary metastases
酒井 望
1
,
清水 宏明
1
,
大塚 将之
1
,
加藤 厚
1
,
吉富 秀幸
1
,
古川 勝規
1
,
高屋敷 吏
1
,
高野 重紹
1
,
久保木 知
1
,
鈴木 大亮
1
,
賀川 真吾
1
,
野島 広之
1
,
宮崎 勝
1
Nozomu SAKAI
1
1千葉大学大学院臓器制御外科学
pp.931-936
発行日 2016年8月20日
Published Date 2016/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211254
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【ポイント】
◆大腸癌肝肺同時性転移は肝,肺両病変の切除により予後が延長する可能性がある.
◆可能であれば積極的に切除を試みる意義はあると思われるが,「適切な症例選択」のためのエビデンスはいまだ不十分である.
◆今後の症例集積による予後因子の解析などにより,適切な症例選択基準が明らかになることが期待される.
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