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特集 同時性・異時性の重複がんを見落とさない—がん診療における他臓器への目配り
同時性・異時性重複がんの実態と診療戦略
大腸癌
primary extracolic malignancies related to colorectal cancer
永田 洋士
1
,
田中 敏明
1
,
渡邉 聡明
1
Hiroshi NAGATA
1
1東京大学腫瘍外科学
pp.1356-1359
発行日 2015年11月20日
Published Date 2015/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210988
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【ポイント】
◆大腸癌罹患歴と関連する重複がんは明らかでなく,特化したサーベイランスの必要性は示されていない.
◆術後フォローアップの検査で,他臓器の原発腫瘍が偶発的にみつかる可能性に留意する.
◆遺伝性大腸癌では腸管外随伴腫瘍が知られており,スクリーニングとして家族歴の聴取が重要である.
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