Japanese
English
特集 胆道癌外科切除—再発防止のストラテジー
術後戦略
術後光線力学的療法
Postoperative photodynamic therapy for bile duct carcinoma
村上 豪志
1
,
七島 篤志
1
,
阿保 貴章
1
,
高木 克典
1
,
荒井 淳一
1
,
永安 武
1
,
野中 隆
2
,
磯本 一
3
,
森脇 和弘
4
,
赤司 治夫
4
Goushi MURAKAMI
1
1長崎大学大学院医歯薬学総合研究科腫瘍外科
2国立病院機構長崎医療センター外科
3長崎大学大学院医歯薬学総合研究科消化器内科
4岡山理科大学自然科学研究所
pp.88-91
発行日 2015年1月20日
Published Date 2015/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210617
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【ポイント】
◆胆管癌は外科的切除が最も良好な予後が得られる.しかし,胆管断端に組織学的に癌が遺残する場合がある.
◆胆管断端に癌細胞が遺残した症例では,その局所への術後追加治療が必要であるが,いまだ治療法は定まっていない.
◆当科では,2001年より胆管断端陽性例において術後光線力学的療法(PDT)による臨床試験を行い,一定の成果を挙げてきた.
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