Japanese
English
臨床報告
腹部鈍的外傷により膵損傷,総胆管閉塞,仮性肝動脈瘤を来した1例
A case complicated with traumatic pancreatic injury, biliary obstruction, and hepatic artery pseudoaneurysm
進藤 俊哉
1
,
小島 靖
1
,
長谷川 重夫
1
,
飯塚 一郎
1
,
鈴木 均
2
,
上笹 功
3
Shunya SHINDO
1
1国立精神・神経センター国府台病院外科
2国立精神・神経センター国府台病院放射線科
3上笹医院
pp.1695-1697
発行日 1989年10月20日
Published Date 1989/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210548
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はじめに
交通事故の際のハンドルによる腹部内臓損傷はハンドル外傷と呼ばれているが,同時に膵損傷,総胆管損傷と肝動脈瘤を併発した症例は,著者らの調べた限りでは報告されていない.その治療法の選択についての問題点も含めてここに報告する.
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