文献抄録
乳頭形成術を施行する際の危険因子
宮崎 洋史
1
,
高橋 伸
1
1慶大外科
pp.373
発行日 1989年3月20日
Published Date 1989/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210310
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1973年に良性疾患による胆道の閉塞に対して内視鏡的乳頭切開術が施行されるようになって,乳頭形成術に対する評価が変化してきた.
この論文では,1967年から1985年の間に,ウィーンのKaiser-Franz-Josef Hospitalで行われた乳頭形成術1,200例を分析し,死亡率に影響を及ぼす要因を明らかにし,さらに内視鏡的乳頭切開術との比較を試みている.
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