Japanese
English
臨床報告
Recklinghausen病患者に合併した肝冠状間膜原発と思われる巨大平滑筋肉腫の1例
Leiomyosarcoma originated in hepatic coronary ligament associated with Von Recklinghausen's disease
高本 充章
1
,
加藤 雅之
1
,
藤田 研一
1
,
辻 雅衛
1
,
植田 英嗣
1
,
坂梨 四郎
1
Mitsuaki KOHMOTO
1
1大津赤十字病院外科
pp.1543-1546
発行日 1988年9月20日
Published Date 1988/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210184
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はじめに
Recklinghausen病は皮膚の神経線維腫とcafé-au-lait斑を特徴とする遣伝性疾患であるが,また,その多彩な合併疾患からも注目されている.今回われわれは,術前その原発部位同定に苦慮した,Reckling-hausen病患者にみられた肝冠状間膜原発と思われる巨大平滑筋肉腫の1例を経験したので報告する.
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