Japanese
English
臨床報告
大網嚢腫の1治験例
A case report of omental cyst
柳澤 暁
1
,
永田 徹
1
,
吉田 忍
1
,
黒田 徹
1
,
徳安 公之
1
,
古川 良幸
1
,
秋田 治之
1
,
塚本 伝彦
1
,
曽爾 一顕
1
,
長尾 房大
2
Satoru YANAGISAWA
1
1富士市立中央病院外科
2東京慈恵会医科大学第2外科
pp.686-688
発行日 1988年5月20日
Published Date 1988/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209998
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
大網嚢腫は比較的まれな疾患であり,その発生原因としてさまざまな報告のある興味ある疾患である.1951年,Gairdnerが剖検により発見し,報告して以来,本邦では自験例を加え,130例の報告がある1〜6).今回我々は大網嚢腫の1例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する.
Copyright © 1988, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.