Japanese
English
臨床報告
穿孔をきたした小腸クローン病の1例と本邦報告例の検討
Free perforation of the small intestine in Crohn's disease
杉本 貴樹
1
,
高橋 信之
1
,
永井 公尚
1
Takaki SUGIMOTO
1
,
Nobuyuki TAKAHASHI
1
,
Kiminao NAGAI
1
1高槻病院外科
pp.411-415
発行日 1988年3月20日
Published Date 1988/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209956
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はじめに
クローン病は回腸末端部を好発部位とする原因不明の慢性肉芽腫性腸疾患であり,近年本邦でも増加傾向にある1).今回われわれはクローン病としては非常にまれな合併症である穿孔をきたした症例を経験したので,本邦報告例の検討を加え報告する.
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