特集 [施設別]悪性腫瘍治療方針のプロトコール
食道癌治療のプロトコール—杏林大学医学部第2外科
本島 悌司
1
,
鍋谷 欣市
1
Teiji MOTOZIMA
1
,
Kin-ichi NABEYA
1
1杏林大学医学部第2外科
pp.733-740
発行日 1987年5月30日
Published Date 1987/5/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209704
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はじめに
食道癌治療には外科治療,放射線治療および免疫化学治療などがあり,それぞれが単独に用いられるというよりも,多くの場合は外科的手術治療を中心にして放射線および免疫化学療法を術前,術中,術後に合併した集学的治療が行われている.
杏林大学第2外科1,2)でも,基本的に外科的手術治療を中心にした食道癌治療を行つており,今回,術前,術中,術後に分けて食道癌治療のプロトコールを述べる.
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