特集 外科患者・薬物療法マニュアル
Ⅳ.併存疾患をもつ外科患者の薬物療法
4.呼吸器系
慢性肺気腫
佐々木 孝夫
1
1鳥取大学医学部第3内科
pp.801-803
発行日 1986年6月10日
Published Date 1986/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209390
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□基本事項
1)慢性肺気腫は,肺胞の破壊を伴う終末細気管支以下の気腔の異常な拡大である.
2)病態生理上,肺弾性圧の減少による不可逆性呼出障害と動脈血ガス異常の2点を特徴とする.
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