Japanese
English
臨床報告
子宮留膿腫穿孔による汎発性腹膜炎の1治験例
Spontaneous perforation of pyometra with panperitonitis:a case report
神林 清作
1
,
佐藤 博文
1
,
小島 道久
1
,
卜部 美代志
1
Seisaku KAMIBAYASHI
1
1大船共済病院外科
pp.429-432
発行日 1985年3月20日
Published Date 1985/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208974
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はじめに
子宮留膿腫は悪性腫瘍に伴つたり,その放射線治療後に発症することが多く,良性疾患を病因とするものは比較的稀である.最近著者らは老婦人で悪性腫瘍を伴わない子宮留膿腫が穿孔し,汎発性腹膜炎に到つた1例を経験した.
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