Japanese
English
特集 胃癌—最近の話題
胃スキルスの内分泌化学療法
Chemo-endocrine therapy after gastrectomy for diffuse carcinoma of the stomach
北岡 久三
1
Hisazo KITAOKA
1
1国立がんセンター外科
pp.1551-1554
発行日 1984年11月20日
Published Date 1984/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208856
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
癌の内分泌療法は,外科的に依存ホルモン分泌腺を切除するか,依存ホルモンに対し拮抗または競合ホルモンを投与し,宿主の内分泌環境を作りかえ,癌の増殖を抑制するものである.
抗エストロゲン剤であるtamoxifen(Nolvadex)が登場して以来,乳癌の内分泌療法は外科療法から内科療法に変わりつつあり,単独あるいは化学療法との併用により,その有用性が立証されつつある.
Copyright © 1984, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.