外科医のためのマイコン・ガイド・3
術前・術後の輸液輸血メニュー—メニュー2:電解質異常の診断と治療方針 メニュー3:血液ガス分析からみた診断と治療
進藤 勝久
1
1大阪大学医学部第2外科
pp.1469-1475
発行日 1983年10月20日
Published Date 1983/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208458
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1.はじめに
前回のプログラミングではまず流れ図を中心にフォーマッティングをし,変数名と計算式をきめてからBASICを使うという,マクロからミクロへとtop down式に進む方法についてのべた.実際には患者氏名や身長体重など共通項目を入力したあと,プログラムの目次ともいうべきメニューを表示して,その中から実行したいところを選択して入力するという方法であつた.今回はメニューで2を選択した時の分岐先のプログラムを組む.それには前回と逆に細部(末梢)から中枢へとbottom up式にプログラミングをしてみる.
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