学会印象記
国際消化器外科学会第7回世界大会—〈上部消化管を中心に〉群を抜く我が国の成績(早期胃癌),他
武藤 輝一
1
1新潟大学医学部第1外科
pp.1689-1691
発行日 1982年11月20日
Published Date 1982/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208176
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本年9月6日から9日まで新宿の京王プラザホテルで国際消化器外科学会第7回世界大会が慈恵医大 長尾房大教授の会長の下で開催された.一般演題347,ワークショップ119題,ポスター67題,映画45題のほか,消化器外科で問題点の多い6題についてのパネルセッションがあり,さらに早朝7時15分から15テーマに分れて専門家を中心にbr—eakfast meetingが行われた.世界の40カ国から1400名近くの方が出席し優れた報告と熱心な討議が行われ,学会事務当局(慈恵医大第二外科教室)の皆さんの御努力により前二回の本大会に比べ本来の姿をとり戻したように感じた.またWel—come Reception や Sayonara Ba—nquetを通じ諸外国の知人,友人と話合えたのも有難い機会であつた.
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